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類似のタイトル・著者を同じシリーズとして集計しています。宮廷で働く地方貴族出身の白蓮は、第一皇子の飛龍と兄弟同然に育ってきた。 飛龍は昔と変わらない態度で接してくるが、一役人でしかない白蓮が対等でいられるわけがなく、 彼を慕う気持ちを押し殺したまま仕事に打ち込んでいた。 後宮では皇子の「妃選び」の準備が進んでいた。 白蓮は何者かが皇子――飛龍の命を狙っていると察知し進言すると、 飛龍から『後宮に潜入し、主犯を特定せよ』との命を下されてしまった。 無理だと断ったものの、成功報酬につられた白蓮は「妃候補の蓮花姫」として後宮に入内。 日中は姫として過ごしながら調査を進めていると、 「調査報告」の名目で飛龍が白蓮の閨を訪れ、同じ布団で夜を明かすことに! 立場上拒まなくてはいけないのに、想い人から抱きしめられる心地よさに抗うことができなくて...!?
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