- 渡辺カナ,白土夏海
- 2024-09-20
- Jパブリッシング
- hwjmprtkacxf
シリーズ集計
3
0.0
0
0
あんたのこと、今は1人にしたくない 自分の命を大事にしない詠未を放っておけない音生。 彼女を守るためついて行った先の廃神社で、百物語に参加することに。 百物語が終わり、皆が寝静まると、音生は自分の過去を語りだす。 過去の傷、大切な存在......これまでの不幸は全て弟の呪いのせいかもしれない――と。 2人だけの時間に、少しだけ距離が縮まったように思えたが、突如、怒り狂った神社の神に襲われ――!? 『大丈夫だよ音生。僕がいるから』 音生の危機に現れたのは、かつて失った弟の姿で――。 怪異と人間の世界の狭間ですれ違うふたりの心が、少しずつ近づいていく。
全文を表示する