フールナイト(8) (ビッグコミックス)
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安田佳澄
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2024-03-29小学館hzjnmrtuaqcf
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シリーズ集計
90.000
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アイヴィー編ついに完結!希望の第8集! ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。 植物が枯れ酸素も薄くなった世界。 しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。 そんな世界で貧困に喘ぐトーシローもまた、霊花になることを選ぶ。 霊花になるまでの時間を豊かに生きようともがくトーシロー。 そんなトーシローの前に、完全に「霊花」となっても動き回るアイヴィーが現れる。 アイヴィーとの激闘の最中、トーシローとアイヴィーは あらゆる生物の記憶と感情が息吹く花畑で言葉を交わす。 そこで二人に芽生えた不思議な感情とは...? 【編集担当からのおすすめ情報】 圧倒的な画力と秀逸な設定で表現されるのは、現代にも通底する「格差」と「貧困」の問題。舞台は100年後の未来ですが、今を生きる人にこそ読んでほしい物語です。絶望の世界であてもなく生きていくのか、植物となり残りの生に豊かさを見出すのか、人々に突きつけられる究極の選択に注目ください!
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