- 横山光輝
- 2012-09-05
- 潮出版社
- jnhzzmaqtuuc
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孟津を目指す周軍の前には、5つの関門が立ちふさがっていた。周軍は第1の関門・〓水関(しすいかん)が備える出城のうち、まず右の佳夢関を落とし、左の青竜関も〓(とう)九公と黄天祥を失いながらも陥落させて、〓水関(しすいかん)に押し寄せる。守将の韓栄は息子たちが死を選んだのを見て自刎した。第2の関門・界牌関の徐蓋は戦わずに降伏。第3の関門・穿雲関の徐芳は南宮〓(かつ)が討った。残る関門は臨潼関、潼関の2つのみ。しかしそこには悲劇が待ちかまえていた。
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